「実家を相続したけれど、荷物が多くて手をつけられない」
「片付けに帰るたび、思い出の品を見て作業が止まってしまう」
「家を売るなら、先に全部処分しないといけないの?」
相続した実家の片付けは、普段の掃除とは違います。物の整理と一緒に、気持ちや家族の考えも整理する必要があります。
最初から家全体を片付けようとせず、残すものと確認するものを分けるところから始めてみましょう。
1.最初に、家に関する書類を探す
実家の片付けでは、家具や衣類に目が向きがちです。
でも、売却や今後の活用を考えるうえで、家に関する資料も大切です。古い書類だからとまとめて捨てず、まずは別の箱やファイルに保管しておきましょう。
確認しておきたいのは、例えば次のような資料です。
- 購入時の売買契約書や領収書
- 権利証や登記識別情報の通知
- 土地の測量図や境界に関する資料
- 建物の図面
- 固定資産税の通知書
- リフォームや修繕の記録
何の書類か分からない場合も、判断を急がずに残しておくと、後から確認できます。
「必要か分からない書類」は、処分する前に相談する。それだけでも、資料の紛失を防ぎやすくなります。
2.家族で「残したいもの」を確認する
自分には不要に見えるものでも、兄弟姉妹やほかの家族にとって大切な場合があります。
写真、手紙、食器、趣味の道具などは、処分を進める前に家族で希望を確認しましょう。
片付けを始めるときは、次の3つに分けると考えやすくなります。
- 残したいもの
- 家族に確認するもの
- 判断を保留するもの
迷ったものを、その日のうちに決める必要はありません。
「今度来るまでに写真を共有する」
「この棚だけ家族で確認する」
など、小さな範囲で進めてみてください。
3.実家をどうするかと、片付けを一緒に考える
相続した家を売るのか、貸すのか、残すのかによって、片付けの進め方も変わります。
今後使う予定があるなら、必要な家具や道具を残すこともあるでしょう。
売却を考えるなら、家の状態や販売方法を確認したうえで、荷物をいつ、どこまで整理するか相談できます。
賃貸として活用するなら、片付けに加えて、設備や修繕、地域の賃貸需要も確認が必要です。
「全部片付けてから家のことを考える」と決めず、実家の今後と並行して整理しましょう。
遠方の実家は、作業と管理を分けて考える
遠方に住んでいると、片付けに通うだけでも時間と費用がかかります。
限られた時間で進めるために、訪問する日の作業を絞っておくと負担を減らしやすくなります。
例えば、今回は書類の確認、次回は家族の思い出の品の整理、という進め方です。
空き家になっている場合は、片付けとは別に、家の状態を確認する人や方法も考えておきましょう。
家の状況や室内の写真を残しておくと、家族や相談先へ説明する際にも役立ちます。
実家の片付けで止まっていても、ご相談いただけます
「片付けが終わっていないから、不動産会社にはまだ相談できない」
そう思っていませんか?
ナチュラルジャパンでは、相続した不動産について、売却・活用・保有の選択肢を整理するところからお手伝いしています。
家の状況やご家族の希望を伺い、必要に応じて各分野の専門家と連携しながら、進め方を考えます。
初回相談は無料です。例えば、こんなお問い合わせでも大丈夫です。
「相続した実家の荷物が多く、何から始めればよいか分かりません。売却も含めて、進め方を相談したいです。」
片付けも、家のこれからも、一人で全部抱え込まずにお話しください。

