「写真ではすてきだけれど、実際はどうだろう?」
「リフォーム済みなら、安心して買ってもいい?」
「中古マンションは、築年数と価格で選べばいいの?」
中古マンションを探していると、立地、広さ、価格など、比較することがたくさんあります。
内見で室内がきれいだと、気持ちが動くこともあるでしょう。
でも、購入後の暮らしを考えるなら、室内の印象に加えて、建物全体や周辺環境にも目を向けたいところです。
今回は、中古マンションの内見と購入検討で確認したい5つのポイントをご紹介します。
1.家具を置いた後の暮らしを想像する
何も置かれていない部屋は、広く感じることがあります。
内見では、今使っている家具や家電を置くことを想像してみましょう。
- ベッドを置いても、無理なく歩けるか
- 冷蔵庫や洗濯機が設置場所に収まるか
- 収納の奥行きや位置が使いやすいか
- コンセントが必要な場所にあるか
- 洗濯、料理、片付けの動線に無理がないか
「何畳あるか」だけでなく、「自分たちの生活に合うか」を確認することが大切です。
2.日当たり・音・においを確かめる
写真や間取り図だけでは分からないのが、室内で実際に感じる環境です。
窓を開けたときの音、室内の明るさ、共用廊下からの視線なども確認してみてください。
気になる点があれば、その場で担当者に質問しましょう。可能であれば、時間帯を変えて周辺を歩くことも参考になります。
一度の内見だけでは分からないこともあるため、確認できたことと、追加で調べたいことを分けておきましょう。
3.エントランスやごみ置き場も見る
中古マンションの購入では、部屋だけでなく、共用部分も暮らしに関わります。
- エントランスや廊下の清掃状態
- ごみ置き場の使われ方
- 駐輪場の整理状況
- 掲示板のお知らせ
- エレベーターや共用設備の状態
現地で見える管理の様子を確認し、気になる点は資料や担当者の説明と合わせて判断しましょう。
4.管理費・修繕積立金と、今後の計画を確認する
毎月の住居費を考える際は、住宅ローンの返済額に加えて、管理費や修繕積立金なども確認します。
特に聞いておきたいのは、次のような内容です。
- 現在の管理費と修繕積立金
- 今後の金額変更の予定
- 長期修繕計画の内容
- 大規模修繕の実施履歴
- 総会で話し合われている主な課題
今の負担額だけでなく、建物をこれからどう維持していくかも大切な情報です。
資料の見方が分からない場合は、不動産会社に説明を求めましょう。
5.駅からの距離だけでなく、毎日の道を歩く
「駅徒歩○分」は、物件を比較する目安になります。
ただし、実際の暮らしでは、坂道、信号、歩道の広さ、夜の明るさなども気になるところです。
スーパー、病院、バス停など、よく使う場所までの道も歩いてみてください。
周辺環境に加え、自治体などが公表しているハザードマップも確認しておきましょう。
内見後は「よかった点」と「確認が必要な点」をメモする
複数の物件を見ると、印象が混ざってしまうことがあります。
内見後は、次の3つを残しておくと比較しやすくなります。
- 気に入ったところ
- 気になったところ
- 購入前に確認したいこと
家族で意見が違う場合も、それぞれが何を重視しているか分かると、話し合いを進めやすくなります。
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ナチュラルジャパン
佐藤美由紀
参考:国土交通省「マンションの管理状況チェックシート」
https://www.mansion-info.mlit.go.jp/manshion_kanri/329/

